目的
エアコン清掃方法を分類し自分に適した清掃方法を選択する。
経緯
この夏、咳が出て止まらなくなった。
この夏は家にいる間は兎に角冷房を付けていた。7/1から使用開始。使用開始から間もなく喉がイガイガ。7/中旬から咳が酷くなり現在も止まらない。で、最近エアコンを止めた時だけ咳が止まる傾向にある事に気が付いた。
エアコン清掃をすべく清掃動画を15人前後見てどのやり方がいいのか難しいので分類する事にした。
構造
簡単に外せて個別清掃ができる箇所
フィルター | ||
風向ルーバー | ||
前面カバー |
※今回の考察から除外する
難易度は高いが外せる
場所 | 外せる条件 | |
---|---|---|
前面ドレンパン | ドレンホース脱着可能スペースがある場合 | |
送風ファン | ①送風ファンを左側から取出せるスペースがある場合 ②前面ドレンパンを外している場合 |
清掃が必要な箇所
場所 | 状態 | 清掃のし易さ | 清掃 重要度 |
---|---|---|---|
アルミフィン | ホコリが付着し結露により カビが生える場所 |
フィンが細かい為清掃し辛い | ◎ |
送風ファン | 兎に角ホコリが付着し汚れる場所 | ファンの羽根が多く清掃し辛い | ◎ |
吹出口内壁手前 | 送風が直撃しカビが付着する場所 | 見えがかりは容易 | 〇 |
吹出口内壁奥 | |||
前面ドレンパン | カビを含む結露水の受け皿であり 結露水が常態化時カビ大発生 |
外せば容易だが 外さなければ背面と同様になる |
◎ |
背面ドレンパン | アルミフィンを浮かしながらの 清掃になるので大変 |
※簡単に外せて個別清掃ができる箇所は除外しています
条件付で清掃できる場所を分類する
①前面ドレンパンも送風ファンも外さず清掃
②前面ドレンパンのみ外して清掃
③送風ファンのみ外して清掃
④前面ドレンパンも送風ファンも外して清掃
<直接清掃可能表>
場所 | ① | ② | ③ | ④ | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
アルミフィン | ○ | 〇 | 〇 | 〇 | |||
送風ファン | ○ | 〇 | ◎ | ◎ | |||
吹出口内壁手前 | ○ | ◎ | 〇 | ◎ | |||
吹出口内壁奥 | ✕ | ✕ | 〇 | ◎ | |||
前面ドレンパン | ✕ | ◎ | 〇 | ◎ | |||
背面ドレンパン | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
①前面ドレンパンも送風ファンも外さず清掃
吹出口内壁奥・前面背面ドレンパンを直接清掃する事は出来ない。
普段の掃除が隅々まで出来る訳ではないのと同様、汚れについては問題解決していると思われる。しかしカビ臭やカビアレルギー等の問題がある場合はどこかの段階でその部分の清掃が必要になる。
②前面ドレンパンのみ外して清掃
吹出口内壁奥・背面ドレンパンを直接清掃する事は出来ない。
前面ドレンパン清掃を別の場所で出来る為、その分高所作業時間を短縮できる。高所作業自体も障害物が少ない分清掃し易い。しかし、外す手間とリスクが発生する。
普段の掃除が隅々まで出来る訳ではないのと同様、汚れについては問題解決していると思われる。しかしカビ臭やカビアレルギー等の問題がある場合はどこかの段階でその部分の清掃が必要になる。
③送風ファンのみ外して清掃
清掃すべき所は全部出来る。
送風ファン清掃を別の場所で出来る為、高所作業時間を大幅に短縮できる。高所作業自体も障害物が減った分清掃し易い。しかし、外す手間とリスクが発生する。
④前面ドレンパンも送風ファンも外して清掃
清掃すべき所は全部出来る。
送風ファン清掃と前面ドレンパン清掃を別の場所で出来る為、高所作業時間を大幅に短縮できる。高所作業自体も障害物が少ない為清掃し易い。しかし、外す手間とリスクが発生する。
評価
汚れ清掃であれば①か②を選択し、汚れ清掃+カビ除去であれば③か④を選択するのが妥当だと考える。
業者に1万円程でお願いすると①となり基本汚れ清掃になると思われる。しかしながら、プロと素人との違いは、特殊な液や高圧洗浄で届かない所を補いカビの発生を抑制するという事を行っているかと思われる。しかし結局ドレンパンを直接清掃する事が出来ないのでやはりドレンパンが汚れた状態を回避はできない。だからどこかの段階で分解清掃を依頼する必要が出てくると思われる。
私の場合エアコンの風が咳の原因になっている恐れがある為、③か④が必須となる。しかし、我が家のエアコンは裏にドレンホースを直接抜いている為ドレンホースを動かせないが左側にスペースがあるので③限定となる。
最後に一言。ドレンパンを外して清掃できる仕組みを導入して欲しいと思った。
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