目的
YLODが復旧したもののやはり一時的なものだったので経過を兼ねてYLOD回避条件を整理する
経緯
2022年1月に1,100円で購入した”YLOD”PS3が、Cell・RSXスプレッダのグリス塗り直し、RSXダイのグリス塗り直し、RSXの挟み込み強化により2月に一時復旧した。しかしゲームはしていないが数日後には再発。でも条件をクリアすると起動する事に気が付いた。起動後映画を数十分見ただけで鉄板は高熱となっていた為、起動中は扇風機を当てる事にした。高熱を維持し続ける為YLODを常に意識する必要があり化粧蓋は外して動作させる事が常となった。
ストⅣで検証をしていく予定だったがストⅣは認識はするものの動作しなかった為、FF13が110円で購入できたのでFF13で検証する事にした。(この時はこんなに時間のかかるゲームとは知らなかった…)
ゲーム中は数時間以上ゲームをしてもゲーム中に落ちる事はなかった。しかし気が緩みだした半月後、扇風機を付け忘れ30分程ゲームをしているとYLOD発生。いつもの超微風にして再開したが続けて30分程でYLOD発生。微風に変更後数時間プレイができた。2日後3時間後ゲーム中にYLOD。ゲーム中のYLODはその3度。
ゲームクリア後週1ぐらいで起動すると起動させるのに10回以上起動しないと立ち上がってこなくなった。ゲーム中にも落ちるようになってきた。
でもゲーム中にYLODは流石に困る。という事でYLODの日々の状況から経過報告を兼ねどのような条件でゲームが安定してできるのかを整理する事にした。
動作環境
化粧蓋を外している。起動中は本体に扇風機で微風を当て続けている。
どのような場合にYLODが再発したのか
①ゲーム後2~3時間以上経ってから起動させた場合
②ゲーム起動後扇風機を当てずに30分程ゲームをした場合
YLOD回避条件
①起動時のYLOD回避条件
●BDは抜いて4~10回起動動作させると復旧し起動する(「BDドライブ動作+起動動作」ではYLODが出続ける)
●起動後数分たったらBDを入れゲームを開始する。(起動直後BDドライブ動作させるとYLODになる為。車エンジンの暖機のイメージ)
②ゲーム中のYLOD回避条件
扇風機で微風を当て続ける
YLODになる理由の考察
①電源供給が間に合わず電力不足で遮断エラー
急激に負荷がかかると落ちやすい為、電源ユニットの経年劣化により電源機能が低下していると考えられる。電解コンデンサーの劣化が最有力だと思われるがコントロールICやその他ICの劣化も考えられる。
②動作環境条件である50℃を測定場所で上回り高熱エラーもしくは高熱で電力供給が不安定になり供給増加時に電力不足エラー
熱エラーなのか電力供給不足エラーなのかよくわからない。
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