目的
シャットダウン時、USBへの給電を止め、USB連動タップを動作させる
使用機器
パソコンのマザーボード:ASRock H87M-ITX
OS:Windows10
USB連動タップ:TAP-RE34U-2(USB5V検知により動作する)
現状
シャットダウンしても、USBに電圧が印加されている為USB連動タップ(TAP-RE34U-2)が動作したままとなる
解決方法
BIOS設定を2か所変更し、シャットダウン時USBが無電圧となるようにする
設定変更手順
BIOSの立ち上げ
“F2″を押しながらパソコンを立ち上げる
“Deep Sleep”を変更
“Advanced“を選択し、次に”Chipset configuration“を選択する
”Deep Sleep”を”Disabled”から”Enabled in S4-S5“に変更する
Deep Sleep
~シャットダウン時の節電に関する設定~
Disabled…節電機能を変更しない
Enabled in S5…シャットダウン時節電機能を停止する
Enabled in S4-S5…ハイブリッドシャットダウン及びシャットダウン時節電機能を停止する
~シャットダウン時の節電に関する設定~
Disabled…節電機能を変更しない
Enabled in S5…シャットダウン時節電機能を停止する
Enabled in S4-S5…ハイブリッドシャットダウン及びシャットダウン時節電機能を停止する
“ON/OFF Play”を変更
続けて”ON/OFF Play”を”Enabled”から”Disabled“に変更する
ON/OFF Play
~シャットダウン後のライン入力端子のON/OFFに関する設定~
Enabled…ON状態
Disabled…OFF状態
~シャットダウン後のライン入力端子のON/OFFに関する設定~
Enabled…ON状態
Disabled…OFF状態
別手法
システム設定の”高速スタートアップを有効にする”の ☑ を外して、”Deep Sleep”を”Enabled in S5″に変更しても同様にUSBへの給電を止めることができた。
一度設定すると変更することはないと思われるので前者の方法でよいかと思う。
コメント