羽毛布団破けの際の知識について〜備忘録

雑記

目的

羽毛布団破れ時の知識をつける

経緯

数ヶ月前に10年以上使っている羽毛布団の側生地が破け、一般生地で当て布を行った。そして、最近布団を上げる度に思っている以上にホコリが舞い上がる様になった。布団カバーを開けた所かなりの羽毛が飛び出しもうちょっと修復不能状態になっていた。

十万円以上した高級羽毛布団を捨てる勇気が持てない。そこで羽毛布団の打ち直しについて調べた所打ち直し料金は三万円以上かかる事を知る。しかも10年以上だと打ち直しには向いていないと記載されているのだ。もう自力で直すしかない。

しかし、自力で直すべく側生地を検索するもなぜかどこにも売っていない。あれこれ調べていると側生地には”番手”と”打ち込み本数”によってグレードが分かれている事を知る。

 

羽毛布団の側生地の質について

高級羽毛布団の側生地の特徴は「細い糸で密度が高く織られている」事。軽くて柔軟性により布団と人との密着性が重要との事。

側生地の違い
低価格羽毛布団 高級羽毛布団
素材 ポリエステル混/綿 超長綿
糸の細さ
(番手)
40~60番手 100番手以上
生地の密度
(打ち込み本数)
200本程度 300本以上
生地の重量 130g/㎡前後 90g/㎡前後

 

 

 

 

 

 

●素材
綿>ポリエステル混合>ポリエステル

 

●番手(糸の細さ)=生地密度
数字が大きいほど糸が細いことを表します

 

●打ち込み本数(Thread Count)=生地密度
1インチ(2.54cm)の生地に織り込まれている 「タテ糸」と「ヨコ糸」の合計本数を表します
●ダニを通さない密度(打ち込み本数)の目安
打ち込み本数が230本を超えるとダニが侵入できなくなるため、防ダニ性を謳えるようになります

 

自力で直せそうにない

まず側生地が売っていない。売っていてもかなり高額になりそうなのだ。結局打ち直しを業者にお願いするか出来合いを買った方が良いと言う事になった。

 

羽毛枕を作ろう

羽毛布団を捨てるという選択肢はない。

更に調べると破けた羽毛布団の羽毛を使ってクッションを作っている人を見つけた。でもクッションは欲しくない。更に調べていくと羽毛枕がありそれを洗濯しているYouTube動画を見つけた。

枕だった欲しいな!という事で側生地の代用として密度の高い枕カバーを利用し羽毛枕を作る事にした。

生地の選択

綿100%で230本以上の品がいい。

調べた結果”ikea”の枕カバーにたどり着いた2ピース800円

これを買う事にした。

枕制作

購入前のためまだである。

参考

高級な羽毛布団は何が違いますか?
大きな違いは「暖かさの質」と「耐久性」です。同じ「ダウン率93%/綿100%」でも値段の違いが出るのは、品質表示に書かれていない部分に違いがあるからです。何が具体的に違うのか、違うと何が良いのかを、なるべくわかりやすくご説明します。

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