大阪府の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の経過～備忘録

大阪府のコロナの経過

2020/1/9　WHO声明（武漢肺炎集団発生）

2019/12/8に武漢にて集団肺炎が発生し広がりを見せている事についてWHOが声明。日本国内ではこの時期は報道はまだなかったかと思う。1月下旬に武漢市から退去する市民の映像・報道を見た気がする。

2020/2/3　ダイヤモンド・プリンセス号の横浜港沖で停船

2/1香港でCovid-19感染者が確認され、2/3に横浜港沖に到着したが停泊する事となった。2/14～3/1に手順を経て全員下船した。下船するまでの間に集団感染となり犠牲者も出た。

2020/2/6　国際線運休・減便が始まる

1/9～2/5の4週間はインバウンド政策を行っていたので外国人の流入を止める事なく入国させていた

2020/2/11　Covid-19と命名

corona-virus disease 2019の略である

2020/3/8　ANA JAL 国際線新規予約停止

ここでほぼ全便停止

2020/3/10　中国政府　武漢のCovid-19の事態収拾させたと発表

一応これで武漢肺炎は収束したと宣言した事になる。

2020/3/11　WHO　Covid-19パンデミックの認識表明

テドロス事務局長が記者会見で表明。中国との連携が見受けられる。事実は分からない。

2020/4/7～5/31(55日間)　第1回緊急事態宣言

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に関する公示が発令。それに伴い公示に対する措置がひかれた。当初5/6までの予定であったが5/31に延長された。この時は経済に関わる仕事以外全て停止し、ロックダウン状態となる。併せてGotoキャンペーンの予算が組まれる。今回だけ何とか頑張ってもらって来年を普通に過ごそうとのことだったが後に裏切られる事になる。

2020/7/22　Gotoキャンペーン宿泊代のみ割引開始

遂にあのGotoキャンペーンが開始された。しかしこの時点では東京は除外。どこに行くかではなくどこに住んでいるかで区分けされた。この後9月から本格的にキャンペーンが開始された。

2020/9下旬　GotoEat開始

2020/11/28中断。という事のようだが実際は予算が早々に底を付き中止。

2020/12/28　Gotoキャンペーン中断

感染拡大を受け中断。

2021/1/8～3/21(73日間)　第2回緊急事態宣言

2/7解除予定が延びに延び3/21に。

2021/1下旬　PCR検査のPT値が40～45が30に変更される

これまでPT値を上げる事で過剰にPCR陽性者を検出していたが正常値であろうPT値が30に漸く変更される。この事によりPCR陽性者数が落ち着いて行った。またこの頃からPCR陽性者を感染者と呼ばなくなってきた。漸くデータとして価値のある本来の数字が並ぶようになってきた。

2021/2/13　まん延防止等重点措置

2/13に新型コロナウイルス対策における特別措置法が施行された。緊急事態宣言の弱い版。いわゆる”まん防”。語呂が悪いとのことで今は”まん防”とは呼ばなくなった。

2021/4/5～4/24　第1回まん延防止等重点措置

当初5/5までの予定だったが第3回緊急事態宣言に突入した。

2021/4/25～6/20(57日間)　第3回緊急事態宣言

宣言時5/11解除予定だったが5/31に延長され再延長で6/20になった。実に56日間。酒の提供の自粛により飲食業がひっ迫。緊急事態宣言3回の合計は182日間。

2021/6/21～7/11　第2回まん延防止等重点措置

引き続きまん延防止に移行。

2021/7/21～8/8　東京五輪

7/23に開会式が行われる。開会式前に競技はスタートする。経済の為なのかそれとも国際線を復活させても大丈夫だと証明したいのか、ワクチンの成果をみたいのか何なのかは分からないが五輪は出来ると政府は言う。もう止める事が難しそうだ。182日間の緊急事態宣言への対応等これまでの全ての対応が水の泡になりかねないのになぜこのようなリスクを取るのだろう…なんだか素直に五輪を楽しめない。折角だからウキウキしたい。

2021/8/2～9/12(42日間)　第4回緊急事態宣言

7/30に行われた「新型コロナ対策会議」を受け8/2～8/31迄第4回緊急事態宣言発令。その後9/12に延長。

（8/8に五輪が終わり8/20に菅首相の緊急会見により8/22から第4回緊急事態宣言が出ると予測したが外れた。）

2021/8/20　緊急事態宣言の県が追加

7府県追加され６都府県から13都府県となった。

2021/8/24～9/5　東京パラリンピック

8/24に開会式が行われる。8/23の情報では1日新規感染者数は2.5万人程とのこと。ほぼ同数の感染者は自宅待機を余儀なくされる。