ファイナルカットとパワーディレクターのメリット・デメリット

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目的

ファイナルカットとパワーディレクターのメリット・デメリットを示し、現時点でどちらが自分に向いているか決める

 

経緯

2020年1月からパワーディレクター365(1年)を購入しレッツノートLX4で動画編集。使いやすかったので2020年10月にパワーディレクター18を購入。そして、LX4ではスペックが低すぎて、プレビューが重かった為併せてPCもDell Inspiron5505に変更。

しかしプレビュー問題はマシにはなったものの解決はしなかった。作品の再生時間が長くなるにつれ、プレビュー問題が大きくなり、イライラして無視して作業を進めようとするとクラッシュ。プロキシ必須でそれでもプレビュー問題は解決しない。使い勝手の良いソフトなのだがモンスターPCが必要なのが難点。

動画編集30本を超えた辺りで拉致が空かないので2022年4月にiMac2015を購入していたこともあり2022年9月にファイナルカットを導入。動画編集を始めた。作業中のストレスはゼロに。そこで2022年12月にM1Macbookに更新。これまで動画編集を10本ほど行ってきた。

しかし最近ファイナルカットの使い勝手よりもパワーディレクターの使い勝手が良い事に気づき始めた。

それぞれのメリット・デメリットを比較し、現時点でどちらが自分に向いているのかを決める事にした。

 

デメリット比較

内容 PowerDirecor18 Final Cut Pro
現在価格 12,000円
(PowerDirecor21)
48,800円
購入価格 6000円(中古) 36,800円
(高価)
テキストの座布団 あり なし
(別途作成が必要)
漢字フォント きめ細やか あまり考えられていない
モリサワフォント 10種付属(超優秀) なし
(代用フォントがない)
ユーザーガイド 本が付属 ネット
(解りにくい)
アプリ処理速度 問題あり
(とにかく重い)
問題なし
必要PCスペック 超ハイスペック
(高価)
M1
プロキシ 必要
(プロキシ作成完了まで
編集が始めれない)
不要
セーブの概念 あり
(小まめにセーブする必要がある)
なし
クラッシュ 普通に起こる
(常にクラッシュを頭に入れ作業)
ほぼ起こらない
マグネティック
タイムライン
なし
(終盤のカット作業時に
他の配置がズレる)
あり

 

評価

PowerDirecor18

⭕️ソフトとして申し分ない。モリサワフォント(源泉10種)が秀逸で表現力が非常に高い。ユーザーガイドが秀逸で教本として十二分に使える。

❌処理速度に問題があり、プロキシが必要で一手間。処理が重なるとクラッシュが容易に起こる為常にクラッシュを気にしながら作業が必要。セーブを小まめにする必要がある。多重になるとプレビューがマトモに見れない為イチイチ出力して確認する必要が結構な頻度である。

 

Final Cut Pro

⭕️M1 Mabook+Final Cut Proは優秀で処理については気にする必要がなくプロキシも必要ない。セーブという概念がなく終わりたければ❎ボタンを押せばいいだけ。

❌ユーザーガイドがネットで見れるが、基本、言葉の説明のみで解りにくい為YouTubeで勉強する必要がある。漢字フォントがおざなりな感じがする。

 

まとめ

処理にストレスがあるのが一番困る。なのでFinal Cut Proを使い続ける事にする。M1チップの様な優秀なCPUが搭載されたWindows PCが現れたら新ためてPowerDirecorを使いたいと思う。

 

 

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