自分が思う戦後日本の簡易的な歴史観〜備忘録

雑記

目的

自分の考える戦後の歴史観を簡単に区分けする

 

歴史観

戦前の日本文化を根底とした明治維新以降の日本人独特の民主主義が破壊され、GHQによる完全統制が行われた時代。いや、行われ続けている時代。新しい民主主義が提示され、それが成長。もう一つは戦争に代わる争い(代替戦争)としてスポーツと経済が活発化。資本主義が行き過ぎ金権主義が色濃く現れた。媒体でしか無いはずのお金が殆どにおいて指標となり権力化が更に進んだ。西洋主義はメリットもあるが極端性もありデメリットが広がっている様に思える。あと権力者・資産家の寿命が20歳程伸びた結果、支配層がこの数十年変わっていないというのも日本の停滞に関与していると思われる。

戦後皆平等に苦しい時代から安定の時代を経て一部の者を除いて皆少しずつ昔の苦しい時代に戻りつつある。しかしながら大東亜戦争直後の貧困とはかけ離れていて、十分に幸せな時代であると思われる。

成長はインターネットの出現により更に加速。個人の権力が加速し、いちアルバイターの行動が会社を壊し、人を煽り金を稼いだ者勝ちの側面が現れた。これらを受けてか日本においても人民統制の時代の様相が見受けられ出している。

 

黎明期(混乱期)

1945〜1963:黎明期

 

成長期(盲目期)

1960〜1963:過渡期

1964〜1994:成長期
(1985〜1991:バブル期)

安定期(平成)

1990〜1994:過渡期

1995〜2008:安定期

衰退期(老年優先時代)

2022年現在人口1.25億人に対して65歳以上3600万人。安定的に収入(年金)がある時代の日本人はインターネットが普及し合理性が加速的に増しているにも拘わらず世界と比較すると遅れを取り相対的に日本は力を失いつつある。この数十年平均寿命の上昇による権力者の世代交代が行われず、成長がほぼ横ばいとなった。2008年にはリーマンショック、日本の人口においては2008年をピークに減少しており2060年まで減少(9千万人)する事が統計により推測されている。

2001〜2007:過渡期

2008〜現在:緩やかな衰退状態

 

まとめ

江戸時代の流れに似ている。現在は江戸時代の半分を占めた大老・老中の時代。そのことから黎明期から安定期まで60数年だったので衰退期も60数年あるのかなと思われる。あと40年程(2060年頃)は今の様な時代が続く事が予想される。桜田門外の変の様な事が起こり坂本龍馬の様な人が現れるか否か。まあ今はロシア・ウクライナ戦争を兎に角治めなければ先はないのでここに注力する必要がある。

ホモサピエンスの歴史の中でもこれだけ飽食な時代は余りないと思う。今の時代に日本人として日本列島で生活しているだけでも既に幸せなのではないかと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました